フリースタイルバスケの世界大会とは
はじめまして。こうです。
フリースタイルバスケファンで、TwitterでFSBBVIDEOS(@FSBBVideos)の運営者でもあります。
今回、GROOVMIXサイトで文章を書かせて頂けることになりました。楽しんでいけたらと思います。よろしくお願いします。
第1回は「フリースタイルバスケの世界大会とは」です。
皆さん、フリースタイルバスケの世界大会ってあると思いますか?実は、フリースタイルバスケの世界大会は開催されたことがあるんです。
しかも日本人フリースタイラーが優勝してるんです。
それも3人も!
この記事では、3人が優勝した世界大会の話、そして、その世界大会の動画を紹介しようと思います。
世界大会で優勝した日本人フリースタイラー
まずは、KAMIKAZE!

いわずと知れたフリースタイルバスケ界のスーパースター!00年代最後、アメリカの地で優勝しています。
大会名:StreetGodz”Get Down” FREESTYLE BATTLE 2009
開催地:アメリカ
次は、TAM!
エグさを見せる軟体系スタイル!2012年の日本一の称号を以て参戦、そして優勝です。
大会名:KES-Basket International Freestyle Battle 2014
開催地:ロシア
そして、MAPLE!
97世代のスーパースピナー!アクロバティックな技の切れ味が素晴らしい。。
大会名:KHOT World Freestyle Basketball Challenge 2017
開催地:中国
紹介を見ていて、あれ?と思ったかたがいるかも知れません。それぞれ、違う大会で優勝しているんですね。
それでも世界大会?
実は、フリースタイルバスケの世界では、バスケットボールで言うところのFIBAのような統括団体はありません。
なので、この大会が世界大会だ!と名乗るのも勝手、呼ぶのも勝手です。
じゃあ正式な世界大会ではないのでは?と思うかもですが、そんなことはなくて、シーンの人間がそう思っていれば世界大会です。
とにかく、
日本には世界大会で優勝したフリースタイラーが3人いる!
ってことです。
シーンに世界チャンピオンが何人もいて、バトルや練習で顔を合わせることも出来る。それって、とても刺激的なことですよね!
世界大会動画紹介
StreetGodz Freestyle Championship!
こちらは、残念ながらKAMIKAZEが優勝した2009年の大会ではなく、2007年の大会のものです。
しかし雰囲気ありますよねー!空気感が伝わってきます。
フリースタイルバスケがストリートバスケのすぐ隣にあった、そんな時代性も感じられます。
この2007年、日本からは、TANAとMATSUが出ています。お勧めは14分過ぎからの TANA VS TOMMY BAKER。
TANAがかましててかっこ良いんだ。。ぜひ見てみてください。
KES-Basket International Freestyle Battle 2014
ヨーロッパ系の有名なフリースタイラーが大体出てたんじゃないのってくらいなメンバーですね。
その中に乗り込んでいって優勝したTAM、さすがです。かっこ良いです。
2009年のStreetGodz時代と比べて、ドリブルは減っているように感じますし、
ハンドリング系が増えているように見えたり、軟体系の匂いも感じたりします。
フリースタイルバスケシーンの変化が感じられますよね。
ちなみに、タイトルにSecondとある通り、こちら第二回の大会です。
前年の第一回大会にはKAMIKAZEが出場して準優勝を勝ち取っています。
そちらもyoutubeに動画がありますので、探してみてください。
KHOT World Freestyle Basketball Challenge 2017
また雰囲気いますね~。お金かかってる感じします。
MAPLEは圧巻のノーミスなパフォーマンス。決勝で素晴らしいですね!
俺はこの年のKHOTの動画、次のBRISCOが上げてる動画が好きで。
8分15秒過ぎから。観客席から見ているフリースタイラーの興奮度合いが伝わってきます。
世界一を決める大会で技をメイクし続けるMAPLEと、それに盛り上がるフリースタイラー達。
いいですよね!
3つの世界大会、どうでしたでしょうか。歴史を感じます。
こうして映像が残っていることに感謝ですね。
それでは、今回はこのへんで!
Writer:こう(↗︎@NaotoMasuda)
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