俺たちのベストプレイス ~大阪編~

ドーモミナサンオハヨウゴザイマスコンニチハコンバンハ
喋る時、ずっと目が泳いでいる挙動不審MC、だいごです。

本日は連載企画『俺たちのベストプレイス』の続編を書いていきます!

今回は、ボーラーの8割はうるさい!でもそんなところが好き
大阪をご紹介していこうと思います!

大阪は先にご紹介した2つの地域と比較すると訪問回数が4回とやや若干少なく、スポットのdigは足りていないかもしれません。

ただ、そこに生きるボーラーが毎回濃い思い出を提供してくれるので、ネタには困らない予感です!

やはり人が濃い。

ではでは日本一賑やかな街、大阪のご紹介を始めます~

大坂ってどんな街?

関西の賑やかしmenimoiが開催するKFBCが人気なので、バトル参加のために何度も訪問された方は多いのではないでしょうか。
テキトーなことを言いますが、リピート率で見れば日本一だったりするのでは?

何がそんなにボーラーの心を掴むのか。

イベントクオリティはもちろんですが、関西の独特な空気も大きく影響しているのではないかと思ってます。

関西ボーラーは地域イメージそのまんま、期待を裏切らず面白いですからね。
ずっとコントをしているので、眺めているだけで楽しいです。
巻き込まれると若干うざいので注意。

「街が人を作り、人が街を作る」というのは私の推しているロジックではございますが、関西は特に「人」のパワーが先行している印象ですね。

他地域と比べると「どこに行くか」よりも「誰と行くか」が重要な地域なので、ご紹介するスポット自体は尖らないかもしれません。

エピソードトークも交えながらご紹介しましょうか!

スポットの発掘に向け、ゆっくり遊びに行きたい街ですね。

 

ではでは

 

 

関西のチルスポット代表!定番のお店

SPORTY COFFEE
https://sporty.coffee/

 

SPORTY COFFEEは大阪・アメ村にあるコーヒースタンドで、バスケットボールウェアブランドとして有名な「AKTR」のフラッグシップストア「AKTR Sports Supply」に併設されています。

関西の人気バトルであるKFBCの前後にボーラーが集まる場所というイメージが強いですね。

入り口前のテラスの雰囲気も良く、天気が良ければ長い時間くつろげる空間ですね。

私自身意外だったのですが、KFBCには1回しか参加したことがないのでSPORTY COFFEEにも1回しか行ったことがありません(笑)

オーガナイザーであるmenimoiと関わる機会は少なくないので、もう少し参加している気になっていました。ごめんなさい。また遊びにいきます。

 

 

関西ボーラーのオモチャにされつつBBQ

『星の里いわふね』

http://www.k-hoshinosato.jp/

関西ボーラーで遊びに行こうという企画に、1人だけ関東ボーラーを混ぜてみようという、しょーもない発想の犠牲になり、仕事終わりの金曜日、単身夜行バスで大阪に向かった回ですね。

関西ボーラー同士は、群れてはいない印象ではあるものの、仲は良いですよね、たぶんですが。

そんな彼ら、たま~に集まって旅行みたいなことをしていますよね。意外と他の地域ではあまり見られない遊び方。

そこに交ぜてもらえたのは素直に嬉しかったです(笑)

ただね

関西ボーラーは集まると常にボケの応酬をしてるんですよ。ほぼ休まずやっているんです。イカれてるんです。

普段は横で見ていて笑っているだけでいいのですが、関東人単品で輪に入ると甘えは許されない。オーディエンスではいられないのです。

義務教育でボケを学んだような奴らに笑いを強要され続けるのはシンプルに疲れましたね。完全にオモチャにされてました。

関東では味わえないくらい笑わせてもらえたからオッケーなんですけどね。

トータルで最高に楽しい2日間でしたが、最後に文句をもう一つ。

わざわざ関東から夜行バスで行った俺にレンタカーを運転させるのはやめてくれ。

しばらくは根に持っていてやろうと思っています。

 

 

関西人は風呂をキメる

『湯快のゆ』

http://yukainoyu.jp/neyagawa/home/

こちらは関西の爆弾小僧、言わずと知れた世界最高峰のスピナー、ISSEIの家の近くにあるスーパー銭湯ですね。

私がまだフリースタイルバスケの鍛錬に真剣だった時代確かTHE SHOWオールスターへの出場権をいただいてしまうという事故を起こした直後、焦燥に駆られて決断した関西修行。

ISSEIの家に泊めてもらうことになり、その流れで練習後に訪れた風呂です。

まあ施設は普通のスーパー銭湯なんですけどね、

問題は一緒に風呂に入ったISSEImenimoiですね。

風呂に入るなり急にハイになり、風呂の中で様々なちょっかいをかけてくるんです。

関西ボーラーは風呂に入ると頭がイカれる傾向にあるようで、「風呂をキメた」状態になるそうです。

風呂はのんびりするものとばかり信じていた私にとってはカルチャーショックでしたね。

面倒臭かったです。

 

 

 

フリースタイルバスケットボーラーとの遊び方?

OCAT

https://ocat.co.jp/

いわゆる商業施設なのですが、昔は関西ボーラーの練習場所といったらOCATというイメージを持っていました。

動画にもよく映っていたので、外様としては聖地のように思っていたスポットです。

訪れたタイミングは上記温泉回と同じで、修行のために大阪を訪れていました。

修行を目的にしていることもあり、聖地OCATでの練習を純粋に楽しみにしておりました。

ガイドを依頼していたmenimoiが関西ボーラーを集めてくれることになり、当時の私はそれなりにワクワクしていた記憶が残っています。

観光も兼ねて練習前の腹ごしらえ、ということで連れて行かれたのは、皆様ご存知高級イタリアンの名店『サイゼリヤ』

関西特有のボケなのかな?とも思いましたが、どうやら本気だったようで、普通にミラノ風ドリアをいただきました。299円。

ずっとお会いしたかったShoheiさんとお話ができたので、まあいいでしょう。

腹も満たしていざ練習!

と、思いきや。

始まったのは独楽(コマ)遊び。

鳥取ボーラーのpedieが持ち込んだ独楽にみんなが夢中になって。

最終的に手のひらで回した独楽をパスする遊びに3時間くらい没頭してました。

俺は真面目に修行しにきてんだぞ!!!!

と、ちょっとは思いましたが、

いやはや、独楽遊び、めちゃくちゃ楽しかったんですよね(笑)

いろいろ焦ってボールしか見えてなかった当時の私には結構いい薬になりました。

ボーラーと遊ぶとき、ボールでしか遊んじゃいけないなんて誰が決めたんだ

そんなことを教えてくれた大阪紀行になりました。

 

 

 

最後、どうでもいい話をひとつ。

「関西弁、ちょいちょい使っちゃうよね」って話です。

私は生まれは東京の端、育ちは埼玉の生粋の田舎関東っ子なので、関西弁にバックグラウンド的な馴染みは一切ありません。

それにも拘らず、ふとした瞬間に関西弁を使ってしまうのですよね。

「せやな」とか「あかん」とか「ええで」とか

妙に語感がいいから使ってしまうのでしょうね。

 

個人的には、英語由来の「OK」とか「thank you」などと似た気持ちで使っているのだと思っています。

この、ふと出てきてしまう関西弁扱いが難しい。

 

関西人以外との会話の中ではいいんですよ、そんなに恥ずかしくない。

ただ、関西人の前で関西弁が出してしまうと、「あっ」となる気持ち、ちょっとわかりませんか?

関西の方々がどれだけ関西弁にアイデンティティを預けているのかを推し量ることはできませんが、やはり関西人以外の関西弁には厳しいイメージはありますよね

バックグラウンドなしに方言を使うことは「にわか」という感じが強いですし、リスペクトを込めて、積極的には使わないようにと意識しています。

ただ、その意識を破ってふいに使っちゃうんですよね関西弁。

イントネーションや意味合いが合ってるか合ってないかもわからないままに、なんとなく口を衝いてしまう。

 

これはもう、「関西弁文化が私たちの中に溶け込んでいる」ということに他ならないと思うんです。

メディアでの接触頻度、使いやすさ、使用者のキャラクターへの好感、語感の良さなどを背景に関西人以外の身体にも染みこんでしまっているんですね。

今後の人生、私は私の身体を侵した似非関西弁と共に生き、本場の関西人になんとなくバカにされて生きていかなければならないと思うと憂鬱ですね。

この辺、当の関西人はどう思っているんでしょうね。

 

 

締めの言葉

と、まあ旅とは関係ないお話を挟みつつ、大阪編の幕を閉じにかかりたいと思います!

書き終わって改めて思うのが、スポットについての記憶はほとんどないな、ってことです笑

もちろん、どこで過ごすかも重要ですが、

関西、大阪の最大の魅力は「人」にあり!

というのが結論です。

以前のベストプレイスコラムでも触れていますが、各地のボーラーと仲良くなれるのも、フリースタイルバスケの魅力の一つです。

フリースタイルバスケに関わったからこそ楽しめる大阪の姿をお伝えしたかったのでエピソード多めに紹介をいたしました。

反面、私だからこそ気づいた地域の魅力についてはあまり語れていないのも事実。

また落ち着いたらゆっくり旅をして回りたいものです。

噂ではmenimoiの実家付近がとてもチルいのだとか。兵庫だけど。

そのあたりの調査もしていきたいですね。

ではでは、今回も長くなってしまいましたのでそろそろ失礼したいと思います!

それではまた違う街でお会いしましょう!